お知らせ

超限定酒・般若・純米大吟醸 入荷

静岡県島田市の大村酒造が年一度数量限定130本蔵出しされる純米大吟醸です。全量山田錦の特等米を使用し、袋搾り中取、雫取り斗瓶で一年冷蔵貯蔵した 純米大吟醸原酒です。
最高級の酒、純米大吟醸をしずく取りしていますので贅沢なお酒です。
醗酵したモロミを本来はプレスで搾るのですがこのお酒はモロミを小さな袋に入れタンクに吊るし、滴り落ちるお酒のみですので雑味も無く素晴らしいお酒になります。
毎年この時期に出荷されますが、其れを待っていたように香港のお客様から注文が入ります、それも「あれば何本でも」と言われますが、数に限りのある
お酒ですので数本で我慢して頂いております。
私も飲みたいのですが、これを待っているお客様がいると思うと一本開けて飲んでみたいのですが飲めません。

般若 純米大吟醸 1.8㍑ 10.800円

https://www.ee26.com/sake-nyuka.html


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ヤンベの精酢 (米酢) 入荷

山形県の太田酢造場の活性玄米酢が入荷してきました。
山形市の東部に位置する山家(ヤンベ)地区と言いこの地で出来る酢ですのでヤンベの精酢と言われております。
太田ミチ子ばあちゃんが山形の米を使い、一人で造っていますが今や知る人が知る銘酢で、この酢でなければと言う方が全国に増え、中々手に入らない限定酢です。
昔からの製法で酢酸や調味料(アミノ酸等)等も加えていない本来の酢なのです。 柔らかでツーンとこない、味は酢の物などにも最適です、また大根漬けに何年か前は普通の酢を使っていた方に、この酢を薦めて漬かった沢庵をいただきましたが素晴らしい味の沢庵漬けができています。
この酢の味を判って頂ける方が増え一升瓶でありながら売れています。

ラベルが少し曲がって貼られていますがミチ子ばあちゃんが一人で貼っていますのでお許しください。
https://www.ee26.com/shokuhin.html


ヤンベの精酢 1.8㍑ 2566円 税込

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美味しいキムチ 入荷


キムチが好きでスーパーで色々購入してきますが、辛すぎたりしてあまり美味しいキムチが無く、自分で探し出したのがこの「冬眠甘口白菜キムチ」です。
大坂鶴橋の韓国系会社が60年、本場の味を生かして造っています、美味しさの秘密は冬眠させ乳酸菌を生かし冷凍にて販売しているからです。
一度買われた方は美味しいキムチを見つけたと言って何度も買われます。
これから寒い季節にはこのキムチを鍋に入れると「キムチ鍋」で美味しく頂けます、一度お試しください。


冬眠500g 730円 税込

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利き酒会 開催される

10月30日南伊豆にあるギフト(集会のできる店舗)で若い人たちからの依頼で日本酒の勉強会が開催され講師としてお声掛け頂き日本酒について喋ってきました。
酒匠アドバイザーとしての資格を持っている手前、お声掛け頂いたと思っております。

7銘柄のお酒を持参し利酒をしてもらいましたが全問正解者はおられませんでした、一人3銘柄を正解した方は、日本茶の試飲なども経験された方でしたが日本酒は難しいと仰っておりました。
日本酒は日本の国酒で、身近な飲み物ですが、造りや製造を措ける名称はどんな決まりの中で製造されているのか中々難しい事が多く、この辺を判りやすく説明をさせて頂きました。

本醸造と純米酒、大吟醸など、また製造に使う酒造好適米など消費者の皆様には難しいと思いますが、少し判ってくると楽しいと思います、参加された方の意見は日本酒は敷居が高かったが少し判って難しさの霧が晴れた感じですと言っておられます。
本当に美味しい日本酒を初めて飲んだ方は、そろってこう言います。

「もっと早く知りたかった!!

 今まで損してた!!」

日本酒について試飲会や勉強会を開きたいとの要望があればお声掛けください、人数などは問いません。
日本酒ファンを増やす為なら何処にでもお伺いいたします。
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祭りが終わった。

南伊豆も年一度の豊年満作を祝うお祭りが本日で終わる。
私は仕事の関係で祭典には参加できないが、太鼓の練りが来ると御祝儀を渡す関係で店頭に出る、御祝儀のお返しにコップ酒を一杯頂く事になる。
商売柄注がれる日本酒には目が行ってしまう。

新潟の「〇椿」と二文字書いてある、一口、口をつけたが「不味い」他にも「大吟醸」と書いたお酒もあったが、この酒を造る蔵元は昔から安酒専門の蔵元らしく、ディスカウント店に良く並んでいるのを見る。
ネットで調べてみると1.8㍑1410円のお酒で、中身はともあれ価格だけを安くすれば良いとの規格でできている酒だ。
一升は一升だよと言ってしまえばそれまでだが、買う側が価格を見て疑問に思う所は無いだろうか。

祭り前、純米大吟醸で5000円以上の酒を数本お買い上げ頂いた部落や、個人様でも祭典だから少し高い価格のお酒を買って御祝儀に出そうと言われたお客様もあった、それを飲まれた方々は今頃心地よい酔い方で、美味しかったと思われていると思う。

おやじも今宵は美味しい日本酒で豊年満作を祝うとしょうか。


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秋祭り開催についての提案

先日、秋祭りのお酒について書かせていただいたので、関連ついでに秋祭りへの提案を書かせていただきます。
南伊豆町各部落とも若い人が少なく秋の祭典も開催するのがやっとだと聞いております。まして開催日が11月1~2日と全部落同じ日で他の地区の祭りなどは見に行く事もできなかったですが最近ローカルテレビ局が各地区ごとの祭典放映をしてくれるので見る事ができるようになり、同じ伊豆の中でも地域において大分違いのある事にきずきました。

また祭典を神事と捉え行っている部落もあれば、見るからに酔っ払いの仮装行列のような出で立ちで行われている部落もある。
私が毎年思うのは祭典の根底にある神事としての考えはどんなに酔っても
ケジメとして守って執り行ってほしいと思っております。
私自身が武道家であり「礼に始り、礼に終わる」武道、並び神事の精神が強い人間であるからそのように感ずるのかもしれない。
祭典日には一日酒を飲み行事に付き合わされる事を嫌う若い人も多くなっていると聞きます。
若い人が少なく祭典すら執り行う事のできない部落がある中で私たちが若い頃は他の部落の人間が自分たちの太鼓台を叩いたと言って喧嘩になる事もしばしばでしたが、部落根性を捨て、他の市町村から応援の若い人を集め、地域の祭典行事を維持していくのも方法だと考えます。

東京の人の中には祭りが好きで全国の祭りに出かけ、飛び入り参加で楽しんでいる人もいるそうです、全国の中には名の有る有名な祭りもありますが、
伊豆の小さな集落の祭典も、だれが参加してもウエルカムの考えに部落がなれば都会から参加者も増え、地域の旅館、民宿に泊まり田舎の祭りに参加できる事を喜ぶ方もいると思います。

私たちが行っている酒造りの一環、愛国米の田植えや稲刈りを行っておりますが、私たちは子供のころ家族と一緒に田植えや稲刈りをやらされ、 けして
楽しい作業だとは思っておりませんが、都会の人たちは一度も経験した事がない作業ですので、楽しいといって都会から毎年参加をしてくれます。
今、都会暮らしの人たちは田舎に憧れを持たれている方が非常に多く田舎の人の「苦」を新鮮で「楽」と考えている人が居られます、その人たちを取り込み観光や地域経済へと繋げて行くのも田舎だからやれる方法かもしれません。


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秋祭りの日本酒について

伊豆も海辺から始まった秋祭りも11月1~2日に掛け、南伊豆の各部落などで行われる秋祭りで最後となる。
伝統文化を継承すると言う意味でも長く続けていきたい行事ではありますが、
祭りの意味など一度考えてみることも必要ではないでしようか。

農耕民族である日本人が秋の豊作や豊漁を祝って鎮守の神様に農作物や魚などを捧げ五穀豊穣のお礼を申し上げに行き、神前に捧げた物を神様と農民、漁民が一緒に頂くのが豊年満作を祝う祭りだと、素人考えで考えている。
奉納の農産物の中で農の基本である米から造った清酒は神に捧げる神酒
(しんしゅ) や御神酒(おみき)と言って清めの酒として我々日本人の神事などには必ず捧げられるお酒が日本酒である。

先日ある飲食店様が今の若い人たちは「日本酒は不味い」とよく言うが、あれは祭りで色々のお酒をチャンポンで飲まされ変な酔いかたをして日本酒は不味いと頭に刷り込まれている、と話しておりました。
「正にそのとおりだと私も思う」私自信も若い頃の祭りで変な酔い方をして日本酒に不信感を持ち「日本酒は不味い物と思って来たが、商売柄、日本酒の中でも地酒に興味を持ち、蔵元などに足を運ぶようになり、色々飲んで行くと、
その土地の食に合った美味しい日本酒がいっぱい有ることに気づいた。

嗜好の変化から祭りには全種類の酒が揃いビールあり、焼酎あり、中には
ウイスキーやチューハイまで出てくる祭りもある。
でも私は違うと思う。
個人の好みで、家や飲食店で好きな酒を飲むのは多いにけっこうですが、
神事には神聖な清めの酒として清酒で行事の安全などを清め、 土地の神や、鎮守の神に捧げるお酒が清酒である。
農の基本が米であり、米の副産物として清酒がある、農の祭りに副産物の雄は、やはり清酒ではないだろうか。

日本酒は世界で一番高価な原料と、世界の酒造りの中でも最高の技術とも言われる製造技術で醸されるのが日本酒です。
海外での日本食ブームで日本食に合うお酒として日本酒が、海外では凄いブームとなっております、それも大手の物より地方の小さな蔵の地酒が評判となっております。

欧米では「国酒の滅びる国は国が滅びる」とも言われております、日本の国酒は 清酒です。
また日本の飲食文化も変な方向に来ていると感じる、飲食店で席に着くなり
「お飲み物は何にいたしましよう」・・・・私はこの言葉にいつも違和感を感じます、お客様から「まずビール」と言わせたい為の造語です。
お飲み物を先に選ばせる事への間違い、食が先で、「その食に合うお酒は此れです、如何ですか」とお客様にお薦めするのが本来の薦め方だと思います、飲食店はぜひ一度その辺から見直すことが大切だと私は考えます。

若いお客様の中に「ポンシュ」を下さいと言うお客様がおられますがこの言葉ほど日本酒を馬鹿にした言葉は無いと思っております。
今や世界の酒の中でも脚光を浴びているお酒が「日本酒」 です、日本人は旨を張って我が民族の酒を「日本酒」と呼びたいですね。


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むぎ焼酎・油坊主・入荷

愛媛県媛囃子酒造の、はだか麦焼酎「油坊主」が入荷してきました。
この焼酎は愛媛特産のはだか麦を使って造られた、芋にも負けない味、香りで一口飲むとガツンとくる味です。
芋より麦で、芋にも負けないインパクトの麦焼酎を飲みたいと言う方に支持されている焼酎です。むぎチョコのような香りは一度飲むと癖になる焼酎ですが販売店限定の焼酎ですので遠距離から買いにこられるお客様がけっこういる人気銘柄です。
先日も山梨県から態々飲食店さまが買いに来られました。

油坊主25度 1.8㍑ 2333円
油坊主25度 720㍉ 1373円

https://www.ee26.com/averabozu.htm

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くり焼酎・海鼠(なまこ)入荷

愛媛県松田酒造の、くり焼酎 海鼠(なまこ)が入荷してきました。
愛媛県は栗の産地で中山産の栗は和菓子などにも使う高級栗の産地です、
地場の産物を使って全国でも数少ない栗焼酎を造る蔵元が愛媛県には数店ありますが、この松田酒造が初代で他の蔵元に栗を使用した焼酎の造りかたを指導した蔵元さんです。
他の蔵元さんと大きく違うのは松田酒造は栗100%の商品であるということです、原料の栗が高価なため、他の原料の焼酎をブレンドしている蔵元もあります、どうせ飲むなら本家の栗100%を飲んでみませんか。

https://www.ee26.com/kuri1.htm

海鼠25度 1.8㍑ 3123円
海鼠25度 720㍉ 1675円

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大七酒造・生酛純米生詰め 入荷

福島県二本松市大七酒造の生酛純米酒が入荷してきました。
本年2度めの入荷ですが、お買い上げいただいたお客様から「美味しい」との声で再度の入荷です。
生酛造りのお酒の説明は前回もしましたが、手間の掛かる酒造りの一つですが、味に広がりがあり、旨さが詰まっているお酒です。
冷で飲んでも美味しさが分かりますが、ぬる燗で飲むと一層この酒の良さが分かります。
油物から中華、お刺身など、どのようなお料理にも合います。
生酛造りでは右に出る蔵はないとも言われる大七酒造の逸品です、一度飲んでください。

大七生酛純米生詰め 720㍉ 1490円

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