拳士たちの素顔
幹部
山本道院長
正範士七段
普段は気さくな酒屋のおやじだが、道着を着るやいなや、恐ろしい道院長に大変身!泣く子もだまる愛のムチ、ビシバシ。でも練習後には、よくラーメンや缶ジュースをおごってくれる、とってもいい先生です。門下生達は現金だけど。
高橋副道院長
正拳士四段
なんと彼は、車に引かれそうになったとき、とっさに空中芸のように後ろ受け身をして、事故から免れたとか。まるでブルースリーのような伝説を持つ男だが、普段はやさしくて穏やかな人なんです。
英語万能、ホビーシヨップ経営

大塚助教
中拳士三段
高校の時、道場までの往復50キロの距離を自転車で通っていたとか。あまりにも長い道のりのために、途中で気を失ったこともあるらしい。今は車で通っているため、乱取りで気を失いそうなことはあっても、運転中には決してないようだ。
フランス連盟25周年行事にも参加し道院長の通訳を務める英語万能人間

介護師
                  
一般
佐藤拳士
少拳士二段
身体が柔軟の上、身軽なのでよく技の実験台にされています。中学生からサンドバックのように扱われても、決して悲鳴をあげず、絶えず笑顔を浮かべている、実験台の見本のようないいお兄さんです。そんなこと誉められても嬉しかないか。
大塚拳士
少拳士二段
金的蹴りが大好きな彼女。特に足に当たった感触が何ともいえないという。よく一人で外国に行く彼女は、チカン避けの技だけを一生懸命に覚えたようだが、一向に機会が来ず、なげいているという。
英語、中国語は万能でホームページの製作など朝飯前、当道院の通訳兼、道院長のパソコン指南役
萩原拳士
准拳士初段
去年、本山の鏡開きに彼の4WDに5人もの拳士が乗り込み、難民状態のまま、静岡から本山へ何十時間もかけて行った。まるで修行のようだった旅。明るい性格の彼は、今年も車で行こうと提案したが、同行者は1人もいなかったらしい今年道院長を誘ったが新幹線で行くといって断られた。
JAの職員だがプログラマーの資格を持つパソコンのオーソリティ。
小山拳士
中拳士三段
若干高校生ながら、一般の中ではキャリアが一番長い。まだ口もまわらない子どもの時から、「力愛不二」とか「拳禅一如」という言葉はよく口走っていたとか(?)一見本当にかわいらしい女子校生であるがゆえに、将来恐ろしいかも
清野拳士
少拳士二段
最近、急激に大人びた高校生の彼女。ジェネレーションギャップをものとせずに、オトナの相棒と練習をしているのだが、今ではその相棒をすっかり尻にひいている。相棒はいつも金的蹴をくらい、ヒーヒー言っているらしい。
片岡拳士
准拳士初段
マメに道場に通っているだけあって、このままいけば南伊豆のケンシローに?と思わせるほどのめざましい成長ぶりだ。そんな彼も、家へ帰れば小ザルのような子ども達に包囲され、毎日の子守りが大変だという。
イアン拳士
級拳士
イギリス人の彼は、スペシャル気合いもイギリス風。たまにしかその気合いをださないそうだが、だしたらすごい気合いで腰の入った、いい付き蹴りをするという。ちなみにその気合いは(アイ、アイ)、彼女の名前と同じ声音だ。(彼女の名前、愛子)
スペシャルゲスト拳士
アリ拳士
中拳士三段

イラン人の彼は日本に十数年滞在し彼の青春は少林寺拳法一色だった。
彼が道場にやって来た頃は地方にも多くの外国人がいて、母国でやっていた武道やレスリングなどの腕だめしによく道場に来て幹部達の乱捕り相手をしていた。最初に徹底的にやると次の日には来ないものですが、彼は毎回練習に参加し、正式に入門したいと言い出した。入門させる事をしぶっていた道院長も彼の熱心さに折れ、「指導は日本語」、「日本の拳士と仲良くする事」を条件に入門を許可した。
日本語もすぐ理解できるようになり、拳士とも休みなどはいっしょに行動し一年も過ぎた頃には完全に道院の一員になっていた。時には拳士にお説教をする場面も有るほど教えを理解し、中拳士三段まで取得し、がんばっていたが帰国の話が持ち上がり道院長からは、「日本人になれ、そして少林寺を続けろ」と言われた彼も道場の仲間たちに必ずイランで道場を開く事を約束し昨年帰国した。地道に母国イランで理解者を募りイスラムの国に金剛禅の教えが芽生えつっあり、WSKOの一員になりたいと日々努力しております。  

製作・南伊豆少林寺一家

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