日別アーカイブ: 2020年8月14日

今年の新米を頂きました


昨年から愛国米の生産者に加わった上条農園の中村武弘君からコシヒカリの新米を頂きました、「コシヒカリ」も生産地として富山、新潟が有名だが、祖先を辿れば南伊豆発祥の愛國米に行き着く米だ。

モチモチした食感で新米の香りがプーンとかおり、梅干一つで美味しく戴ける。
昨年度からお盆の帰省客の皆さんに食べて戴きたく3日ほど前から道の駅で販売しておりますが飛ぶように売れているそうです。道の駅湯の花はアンテナショップです

「南伊豆に行けはお盆に新米が食べられる」これが一つのブランドに育てば農家にとっても良いことだと思いますし、期待したいです。
彼とも良く話をするのですが何処かに売っていただくのではなく、自分から旅館
ホテルなどに売り込め、そうしないから魚業者や農家は何時になっても昔から言われるように「生産者貧乏」から抜け出せない事になってしまう、生産品には自分の拘りを前面に出し、自信の有る物には自分で価格を付けろ、価格を付けられないのは自信が無いからだと何時も言っています。

大切なのは道の駅・湯の花をショップと考えるのではなく、アンテナと考えなければ、其処に入って来るお客様情報が後に生きるのです。

旅館、ホテルは「お盆に新米を」を売りにしたいと考えております、2年目で消費者はブランド扱いしてくれているのですから、そこに生産者の名前が上がってくると
ブランドとなってくるはずです、ここに気ずかなければ・・・・

今の農、魚業は作ること、取ることばかりでなく市場のマーケティングも考えなければだめです。
今の市場が求めている物、もう答えは出ているのです。やるか、やらないかです。
南伊豆の魚業者、農家、頑張れ。

親父が偉そうな事を言っちゃいました。